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夢は無人島生活

2020年09月15日(火)

無人島で生活してみたい石川さんにインタビューしてみました。

 

 

「無人島に行ってみたい理由を教えてください」

「自分は基本サバイバルが好きなので。

何もないじゃないですか、電気も水道も。

何もない中でどう過ごそうかっていう極限状態が好きですね。

むかし、ディスカバリーチャンネルで、何も持たない状態で、

アマゾンの真ん中にヘリコプターで降ろされる番組があって。

 

何したら良いか分からんし、逆に何してもいいわけで、

俺でもできるんじゃね?って甘い考えかもしれないですけど思えて。

ナイフと、あともうひとつくらいの武器を持てばある程度のものは倒せそうやな。

行けるかな。

なんでもある生活は楽しくないなという葛藤があってサバイバイルが好きですね」

 

「実際にチャレンジしたことはあるんですか」

「テント以外なにも持たずに山の中に行ったことがあります。

食料はなかったので、自力でヤマメを釣って、棒に刺して焼いたりしました。

あと、佐賀関に無人島みたいな島があって、友だちと泳いで上陸しようとしました。

 

そうしたら、泳いで渡っている途中、地元の人に通報されて。

漁船の航路になっているし、死ぬ危険もあるので

海上保安庁から、泳いでるところに浮き輪を投げられて、

それにつかまって回収されて、しこたま説教されて、持ちものの写真撮られて、

身分証明書見せて、すみませんでしたって言って。ちなみに10代のころの話ですよ」

 

「理想の無人島生活はどんなものですか」

「隣の島が見えないくらいの誰も知らない南の島に行ってみたいですね。

あと、1人はちょっと心細いし共感も得られないので、最低2人いると楽しいなと」

 

「何を持っていきますか」

「調味料はあるといいけど、それに頼ってしまうのでなんでも美味しくなるので。

まずいもの食ってなんぼだと思うので。

ナイフくらいですね。

水はどうになるし作ろうと思えば作れるし、しばらく飲まなくても死にはしないらしいんで」

 

「じゃあ住居は?」

「最悪砂の上にマクラみたいなの作っても全然寝れるんであんまり気にならないかなと。

基本的にどこでも眠れますね」

「ホームレスでも行けるな」

 

「日本のテレビでも、島の漂着物で船作って、

何キロもある隣の島に先についた人が勝ちみたいな番組やってたんですよ。

安藤美姫とかも出て競っていたのを見て自分が出たら勝てそうやなって思えました」

「そうですか。貴重な話、ありがとうございました」