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「怖い話」の話をしよう

2012年04月06日(金)

今回のゲストは、大分市の営業スタッフの藤村と久保です。

 

――こんにちは、よろしくお願いします。

昔から怖い話が好きだったんですか?

 

藤村 小学校のときからですね。

怖いテレビを見て、現実はよかったなって安心するのが好きでした。

 

久保 私は高校生のときからですね。

もう昔はお風呂に入れないくらい怖がりだったんですけど、

高校のとき、友だちに薦められて見た怖い動画サイトがすごく面白くって、

それからはまっています。

 

――オススメの怖い本、DVDを紹介してください。

 

藤村 「新耳袋」っていう1冊に99話入っている本があります。

ただ、この99話を一晩で読んでしまうと何か悪いことが起きるっていうんで

・・・2日に分けて読むようにしています。

 

久保 自分でDVDを買うほど好きなんですけど、「チャイルドプレイ」ですね。

かわいい人形が次々と人を殺していくんですけど、

要は犯罪者の魂が人形に乗り移ってしまったって話です。

その人形はチャッキーっていうんですけど、

最終的にはチャッキーに子供ができるんです。

しかもその子供は日本製っていう・・・うふふ。

 

――では、実体験の怖い話はありますか?

 

藤村 いまだに現実か夢か判断がついてない話なんですけど。

自分が子供のころ、2階で妹とふすまをはさんだ部屋で寝ていたとき、

妹のうめき声が聞こえたんで、どうしたんかな?と思って見に行ったんですね。

そしたら全然知らないおじいさんが妹の首をしめてたんです。

 

自分が「あっ!」って声を出したら、

そのおじいさんが、グワーって自分のほうにきて、自分は気を失ってしまって・・・

そして朝目覚めたら、自分のベッドの下で寝てたっていう・・・。

いまだに現実だったかよくわからないです。

 

久保 わたしは、自分が小学校3年生のときのことです。

霊のよく出る時間・・・丑三つ時の夜中2時くらいになると、

パッて起き上がって、お母さんの妹の名前をずっと呼ぶんですよ。

異常なほどに泣き叫んで・・・。それが一ヶ月続いたんで、

さすがにお母さんも、おかしいと思ってお祓いにいったんです。

 

そしたら、結局、戦争のときに火事で亡くなった女の子の霊が憑いていたみたいで、

お母さんの妹がその子のお母さんにそっくりだったみたいなんですよ。

それでとり憑かれたっていう話はありますね。

 

――あ、ありがとうございます。

では、知っている怖い話を聞かせてください。

 

藤村 小学校のころ、友だちから聞いた話なんですけど、

夕方、友だちが帰るときに公園に寄ってふと木のほうを見ると、

何かがぶら下がってるものがあって、

それを見たら首をつっている人がぶら下がっていたんです。

でも近づいていくとその人はいなくなったんですよね。

その日は「幻か~」くらいに思わず帰宅したんですが、

その一週間後、人が本当にそこで首をつっていたんです。

 

久保 自分の先輩の実体験なんですけど、

「本当にあった怖い話」っていうDVDの鑑賞会をしようってなって、

先輩がDVDを見たらしいんです。

で、その日DVDはレンタルしてきたんで、その家にありますよね?

 

で、次の日、外に出たときに、

普段は隣の家の人から声なんてかけられないのに、

その日に限って「昨日家の前で立っていた女の子は大丈夫でしたか?」

って言われて。

で、その女の子の特徴を聞いたら、

そのDVDに出ていた女の子と、全く一緒だったっていう・・・。

 

――最近自分にあった怖い話を聞かせてください。

 

久保 そうですね。

怖いっていうよりはゾッとする話なんですけど、

自分のお母さんが・・・魔物を信じているっていうことですかね~(笑)。

 

――魔物ってなに?

 

久保 あのですね、

家でさっきまであった物がなくなったっていう事件なんですけど。

お母さんに「さっきまでそこにあったのがなくなっちょんのはどーゆーこと?」

って聞いたときに、お母さんが「それは魔物の仕業だ」って言って。

 

魔物はいたずら好きらしくって、そういう物を見つけては隠して、

自分が忘れたころにポンって出してくれるらしいです。

その話をお母さんが本気で言っているのを聞いて、ゾッとしました。

 

藤村 うーん。やっぱり自分自身ですかね。

理由はあのー・・・仕事っていうのは常に自分との戦いなんで、

楽をしようと思ってしまう、そんな自分が怖いですね。

そういう自分を「魔物」と呼んでいます。

 

久保 それ、アケミ(久保の母)の話!

 

――じゃあ、久保さんの怖いものはなんですか?

 

久保 自分が怖いものはエレベーターです。

エレベーターってよく霊がいるっていう話を聞くんで、

1人でなかなか乗れないですね。

ビルの中のお客様のところは全部階段で上ります。

 

――本日はありがとうございました。