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「野菜づくり」の話をしよう

2012年04月06日(金)

今回のゲストは、営業顧問の今仁と三重店の伊藤です。

 

――こんにちは、よろしくお願いします。

野菜づくりをするようになったきっかけはありますか?

 

今仁 3年前、中津に帰ったときからです。

近所に家庭菜園を趣味にされている方が多かったので、

コミュニケーションをはかるため、はじめました。

今では150坪の畑で20種類ほどの野菜をつくっています。

 

伊藤 自分が家を建てたときに、

土地があったので、有効利用ではじめました。

実家は農業を少ししていましたし、学校も農業高校でした。

 

――野菜づくりの魅力を教えてください。

 

今仁 野菜はこちらが一生懸命つくせば必ず応えてくれます。

野菜はそういう気持ちを裏切らないところが大好きです。

 

伊藤 自分の手で蒔いた種が何日かすると、

蒔いた順番で、すごい勢いで、タタタタターッと芽を出します。

すごいなぁ、と。

自分が植えたものが素直に芽を出してくれる不思議さに感動します。

あと、実のなる野菜は楽しいです。

 

今仁 そうですね。

日に日に成長するのがはっきりわかって、

立派なものができあがると

1つのことに成功したような充実感を感じますよね。

 

――心がけていることがありますか?

 

今仁 子供や孫、親戚などにあげているので、

消毒はしないようにしています。

ところどころ虫食いがありますが、

見た目より中身で勝負しようと思っています。

 

――これから野菜づくりをはじめる人にアドバイスをお願いします。

 

今仁 草をとることがイヤでない人は、家庭菜園に向いています。

毎週日曜の朝8時からNHKの「やさいの時間」で、

その時折でつくるものを教えてくれますし、

家庭菜園の本はいっぱいあります。

非常に奥の深い趣味だと思います。

 

伊藤 まずは簡単な野菜からはじめていったほうがいいと思います。

たとえばキュウリとか、ナスとか。

挫折しないように家庭菜園の楽しさを身につけてから、

いろいろなものにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

――最後に、自分を野菜にたとえれば何ですか?

 

今仁 里芋に似ていると思っています。

長い時間、土の中でじっとこらえている。

そして、食べると粘りがあって、どのような煮物にも合う。

自分の人生をたとえると里芋かなぁと思います。

 

伊藤 アスパラガスです。

切っても切っても伸びるところです。

 

――本日は、ありがとうございました。