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「怖い話」の話をしよう・リターンズ

2013年07月01日(月)

今回のゲストは、大分営業部の藤村、久保。

インタビュアーは大嶋です。

 

――こんにちは、よろしくお願いします。

早速ですが、怖いDVDを紹介してください。

 

藤村 はい、「トリハダ」というDVDがあって、

それは幽霊とかそういう話じゃなくて、

実際の殺人とか都市伝説とか身近にある怖い話なのでオススメです。

 

――何か印象に残っている話はありますか?

 

藤村 印象に残っている話は、

ある若い男性と若い女性がアパートで隣同士で住んでいて、

若い男の人が若い女の人を覗いてて、

ベランダがたまたま開いてたので進入したら、その女性が殺人鬼で、

ちょうど部屋に侵入しているときにその女性が帰ってきて、

慌ててベッドの下に隠れたのですが、

ベッドの下から男の目線がずっと出てて

最後ガーンって…お前か!って。

 

久保 伝わってないですよ。

 

藤村 最後ベッドの下にガッ!て…。

最初包丁が出てきて、その後顔が出てきて…

 

――結局…?

 

藤村 殺された。何事もなかったかのように殺された。

 

――そうなんですね。ありがとうございます。

 

久保 下手くそやん。

 

――では久保さんお願いします。

 

久保 はい。「サスペリア」っていう魔女の話のビデオです。

自分のお母さんが好きで、よくこれを二人でキャーキャー言いながら観てました。

ちっちゃい頃はすごく怖くて目をつぶりながら観ていて、

今は観ると血の色がやけにチープなんですけど

独特の怖さがすごくあって。

 

その当時は「決して一人では観ないでください」

というキャッチフレーズだったんです。

今は一人で観てもそんなに怖くはないんですけど、

すごく凝っていて、何回も見返したくなるような映画です。

 

――気になりますね。ありがとうございます。

では次に、怖いスポットの体験談を教えてください。

 

藤村 ちょっと場所は定かではないんですけど、

自分が学生の時に行った、熊本のとある廃墟の話です。

家族5人で暮らしてて、旦那さんがいきなりおかしくなって、

家族全員を殺して自分も死んだっていう廃墟があって。

 

そこに友人たちと行ったんですけど、

その時に怖いもの知らずが2人いて、中に入ってしまって。

2階から「おーい」って手を振るので「バカだなぁ。あいつら」

なんて言いながらパッと見たら、その2人のうしろに人が3人くらいいて。

戻ってきたら、1人の肩に手形がついていて。

 

そいつは、それから事故にあって怪我をしたり。

もう1人の調子に乗っていたヤツも怪我して。

見ていた中の1人もそこの家に、事もあろうにおしっこをしてしまってて、

その人もバイクで事故して入院して。

自分は、その時は白い人が見えてしまったんで中に入らなかったんですけど、

結局帰ってから熱がでて、すごく怖かったです。

そこにいる間はもう気分が悪くて。

 

――家の中の幽霊が見えたのは藤村さんだけですか?

 

藤村 車に乗ってた3人はみんな見えてました。

形はそれぞれ違ったんですけど、

みんな、見えてたって言っていました。

 

――怖いですね。ちょっと気持ち悪い。

 

久保 私のはちょっと笑い話みたいになるんですけど、

去年自分は滝巡りにはまっていて、

大分県のいろんな所の滝巡りに行ってたんですけど、

滝って結構自殺スポットで有名で、

そこの中の音原の滝っていう滝に行ったあとに自分に異変が起きて。

異変っていうのが

毎朝4時から4時20分の間に起きてひたすら物を食べるっていう。

 

――えぇっ。

 

久保 そういう現象が起きて、しかもその食べ方がすごく異常で、

例えば冷蔵庫に何も入ってなくても

何か食べるまでキッチンをうろうろするっていう。

 

通常、夜2時頃に寝るんですけど、2時に寝て4時に起きて、

前日の残りのカレーを一皿食べて寝て、

また起きるから、胃がもたれるっていうことも多々あったんですけど。

それが一カ月以上続いてちょっとおかしいなーと思って。

絶対にその時間なんですよ。

4時~4時20分の間にきっちり起きて。

 

――意識はあるんですか?

 

久保 そんなお腹すいてないのになー

って思いながらずっと食べてるんですよ。

 

――食べずにはいられないみたいな?

 

久保 そうそうそう。

そんな感じで続いてて、その時は何かおるんやろうなって。

お腹すいた霊なんやろうなって思って放っておいたんですけど、

母親にその話をしたら、その後調べてくれて。

男の人の霊がついていたみたいです。

 

放っておいたら霊がいなくなる場合もあるから今はいないんですけど、

多分滝から霊をもらってきて、

それがそうさせよったんやわぁっていう話が、

ここ最近の実体験でありますね。

でもお腹いっぱいになって成仏してくれたなら別に問題はないです。

 

――でも一カ月って結構長いですよね。

 

久保 おかげで太りました。

3キロくらい増加して。ゾッとしますよね。

 

藤村 なんか水辺には霊が集まりやすいんだよね。

特にお盆とかは絶対に近づかない方がいいよ。

もうまずいとちょっと思ったら行かない方がいい、心霊スポットには。

 

久保 絶対に駄目です。

 

――マイナスイオンをもらうんじゃないんですね。

 

藤村 パワースポットブームとか言っているけど

闇雲に行っても全然よくない。

逆にパワーを吸い取られるパワースポットもあるんで

 

久保 あと気をつけなきゃいけないのはホテルですね。

ホテルもやっぱ多いですよね。

妙に安いホテルとかは気を付けた方がいいです。

 

藤村 もう、入ったら空気が違うんで。

額縁の裏を見たほうが。

一回あったのが額縁の裏にお札がびっしり貼ってあって、

部屋を変えてもらったことがあって。

 

久保 友達も、ホテルで寝てる時に金縛りに急にあっておかしいな

って思って、どうすることも出来ない、

どうしよーって思った次の瞬間に背中をぐっと掴まれて、

「ママ―、ママ―」って言われたってこともあったので。

霊感なくても、そういう強いところに行ったら体験できるっていうか。

関係ないですよね。

 

藤村 そうそうそう。

 

――藤村さん、やっぱり霊体質なんですか

 

藤村 本当に生まれつき霊が見える人がいるけど、

自分の場合はとりつかれていただけです。

その霊のフィルターを通して霊が見えていました。

除霊してもらったら、霊感はなくなって・・・とりつかれてたみたい。

 

――とりつかれやすいってことですか?

 

藤村 だから面白半分でそういうことをすると、

絶対に自分に返ってくるんで。

心霊スポットは霊が住んでる場所なんで、

そこを荒らしに行くのは本当にしない方がいいと思います。

 

――怖い話はおもしろいけど、荒らさずにそっと楽しみましょうってことですね。

 

藤村 ご先祖様のお墓参りはちゃんとしとかないと。

 

久保 あ!思い出した。絶対した方がいいよ。

うちのいとこの話やけど、

うちのいとこが急に足元見だすんよ、お墓参りに行ってなかったから。

 

今東京に住んでるんだけど、その奥さんの方の実家が四国の方やったけん、

結婚してからずっとお墓参りしなかったらしいんよ。

それで1回挨拶に来なさいって。

下とか足元を見だしたらそういうのがあるらしいです。

霊は寂しいんじゃないかな。結果、お墓参りには行きましょう。

 

――わかりました。お墓参りには行きます。

 

久保 大嶋さんも何か怖い話ない?

 

――私、鈍感なのか分からないですけど、そういう体験とかぜんぜんないんですよ。

・・・でも、今、両手がしびれてます。