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本田温泉

2017年08月01日(火)

~海門温泉の巻~

 

おひさしぶりです、中津店の本田です。

 

今回は、豊後高田は真玉にある「海門温泉」を紹介したいと思います。

 

この温泉は「海」という名前が入っている事からも想像できるかと思いますが、

高濃度の塩化物泉でかなりしょっぱいです。

塩分濃度は大分県でも指折りだそうです。

 

入湯時に少し飲んでみましたが

塩気が海水のそれをはるかに超えています。

なお湯上り時には湯冷めしにくくてい

つまでも体がポカポカしている不思議なお湯です。

 

色は白濁と茶褐色の中間くらいの色で

表面にうっすらと油膜様のようなもの(鉄の酸化被膜だそうです)

が浮かんでいるすこし不思議なお湯です。

 

私がこのお湯に出会ったのは今年の初春に

「どこかに変わった温泉はないだろうか?」と思い立ち

ネット検索や温泉の本を読み漁って

たどり着いたのがはじまりです。

 

今回2回目の訪問でオープン時間の少し前に寄ったところ、

ご主人から

「今湯張り中で少しお湯が少ないですがそれでよければどうぞ」

と言われましたが、

浴場に行ってみると丁度半身浴ぐらいの湯量で入浴できました。

 

湯上りの際に御主人と少しお話が出来たのですが、

この温泉は深さ400~500mの深さから湧き出ていて、

元々が海水だったのかそうでなかったかはわからないとのことでした。

 

こちらの温泉はファンの方が多く、

湯船も小さいため入湯客がいない時間を

わざわざ確認してから入りに来る方もいるとか。

プライベートな時間を満喫したい方はぜひどうぞ。

 

ちなみに入湯料は大人350円、子供180円で

営業時間は平日午後2時~午後8時、

土日祝は午前11時~午後8時で

毎月第2・4木曜が定休日だそうです。

 

大分市内からは少し遠いですが、

豊後高田昭和の町も近く、

夕日の綺麗な真玉海岸が目と鼻の先なので

ドライブがてらに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

 

それではまたの機会に。