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「ドラえもん」の話をしよう

2016年01月01日(金)

今回のゲストは、システム部の佐藤と営業部の久保。

インタビュアーは小嶋です。

 

――こんにちは。よろしくお願いします。早速ですが、

ドラえもんに影響されてやったことってありますか?

 

佐藤 ありきたりやけど、押し入れで寝たことはある。

 

――それ何歳の頃ですか?大人になってから?

 

佐藤 小学校5年生か、6年生のとき・・・。

 

久保 わたしは、とりあえず白い布をお腹に付けてましたけどね。

4次元ポケットみたいに。

で、そこからリカちゃん人形とか出てくる。

 

佐藤 音付きで?

チャラララッチャラー♪って?

 

久保 そう、1人で。

 

――では、好きなひみつ道具は何ですか?

 

佐藤 「通り抜けフープ」。

話の中じゃ地味な出方しかせんのやけど、

超ピンチのときに助けてくれる。

普段は地味なんやけど、いざというとき役に立つ。

なんかこう、縁の下の力持ち的なところが好き。

 

久保 わたしは営業なので、仕事の上でいえば、「まぁまぁ棒」。

怒っちょん人にこうやって当てたら、怒りがおさまるっていう。

 

――お気に入りのエピソードを教えてもらえますか?

 

佐藤 ありきたりやけど、「のび太の結婚前夜」かな。

 

――どういう所が良かったですか?

 

佐藤 しずかちゃんパパの台詞やなぁ。

マリッジブルーのしずかちゃんに対してのび太君をほめるんよ。

「のび太君は人の不幸を一緒に悲しむことができて、

喜びは一緒に喜んでくれる。良い人だ」みたいな。

 

――へえ~。

 

久保 深いんですよね。

 

――泣きました?

 

佐藤 泣く!

 

――本当に泣きました??

 

佐藤 泣くよ、ウルッとくるよ。

 

久保 映画のほうが涙は出る。

 

――久保さんでも泣けるんですね。

 

久保 全然泣けるよ。優しい気持ちはあるよ、かろうじて。

 

佐藤 何のエピソードが良かった?

 

久保 ある日、のび太が

「学校に行きたくない。」って駄々をこねるから、

ドラえもんがタイムマシンで小学校に行く前夜に

のび太を連れ戻すんですよ。

 

そこで見たのが、のび太がお父さんに

「学校ってどんなところ?」って聞いたら、

「面白いところだよ」って言われて、

「わーい、僕、行くの楽しみだ」って。

むかしの自分を見たのび太が、

また初心に返るって話があるんですよ。

 

それを見て本当にそうやなって。

会社入る前ってウキウキしちょったりしたのに、

今じゃ、朝起きるのがよだきいとか・・・。

そういう初心に返れる話が基本好きかな。

 

佐藤 フレッシュな頃の自分にね。

純な頃の自分に戻れるよな。

 

久保 もう戻れないかもしれないですけど。

 

――では、ここでクイズがあります。

 

久保 クイズ?

 

佐藤 え~!

 

――いきます。

第1問。出木杉君の名前は?

 

佐藤 出木杉ひでお。えいさくかな?

 

久保 ひでおと思ってました。

 

佐藤 英才って書かん?違うん?答えは?

 

――ひでとし。

 

久保 ひでとし?

 

――英才と書いて、ひでとし。

ドラえもんが好きって言葉、取り消してもらえます?

 

佐藤 ちょっと好きでいいよ。

 

――じゃあ、2問目いきます。

のび太としずかちゃんの結婚式はどこで行われましたか?

 

久保 マニアックな質問やな。

 

佐藤 「結婚前夜」好きやけど、その設定まで覚えてない。

 

久保 全然。

 

佐藤 どこ?

 

――プリンスメロンホテル。

 

久保 あ!聞いたことある、それは。

 

――2問ともわからないって。

 

佐藤 うーん、語る資格なし!

 

久保 1問くらい当てたかった。

 

――では最後に、ドラえもんの顔まねをしてください。

 

 

 

ドラえもん

無しでここまで

生きてきた

自分をもっと

褒めてあげたい

 

~『ドラえもん短歌』より~