第44回 「佐志生の海」
2019年12月25日(水)
大分大学生 森さん
地元が臼杵なので、中学生の頃からよく友達と行っていました。
海がとても綺麗で、それが普通だと思っていたんですけど、
高校時代に大分市の友達と話すと佐志生の海がすごく綺麗という話題になって。
それでその綺麗さが分かりました。
ちょっと家から離れているんですけど、交通手段が分からなくて
暑い中、自転車で一時間かけて行っていました。
少ないお小遣いでコンビニに寄ってごはんを買って。
昼間ちょっと泳いで、そのあとは夜まで喋って過ごしたり
浜辺で遊んだりしていましたね。
泳ぐ格好もTシャツと短パンみたいな感じですごくラフでした。
高校生になってからは、もう電車です。
最近は学校が忙しくて行けていないですが、
泳ぎに行こうってなったらそこになると思います。
いまは大学4年生で経済学を学んでいます。
留学は大学2年生の時にイギリスに行っていました。
ドイツやアメリカなどいろいろな国の方が集まる大学でした。
共同生活をしていて、日本料理を作ってあげたりしたのですが、
みんなから人気があったのがお好み焼き。
「これは美味しい!」って喜んでくれました。
大分に帰ってきた後にアメリカの子が来てくれたんですけど、
「府内焼き、美味しい」って言っていました。
ちょっとお好み焼きっぽいですもんね。
いまお寿司屋さんのホールでアルバイトしています。
常連さんが多いので、最初は常連さんの顔と名前と
領収の宛名と好きなものとかを覚えるのがとても大変でした。
でも記憶していて、常連さんにパッと灰皿とかをすぐ出せたりとかすると、
「あぁ覚えていてくれたんだ」という感じでお礼を言われるので嬉しいです。