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一枚の写真 津末編

2017年11月01日(水)

営業部の津末です。

 

私は、1999年に小倉の料亭で社会人デビューしました。

板前ということで、かなり気合を入れて入社しました。

板前の仕事は、失敗したら包丁が飛んでくるとか、

殴られるなんてドラマの中だけだろうと思っていました。

 

しかし、本当に飛んできました。

包丁って、飛ぶんですよ、皆さん。

幸い、柄の方が当たったので、大事には至りませんでした。

 

また、不思議な決まりごともありました。

それは板場の人が、常に通っている居酒屋の女性スタッフと飲んで、

翌日の仕事に遅刻したら1か月間休みが無くなるという変な決まりでした。

この女性は、かなりの酒豪で誰も勝てません。

でも負けず嫌いの私は挑戦しました!

 

結果・・・撃沈。

しかも、飲みすぎて翌日に救急車で運ばれ、

最終的には「合計2ヶ月休みなし」の宣告を受けました。

お酒はホドホドにですね。

 

その他にも、前代未聞の伝説を残しました。

このお店は、

カウンターがコの字になっていて、中央にいけすがあります。

お客様の目の前で魚をすくって活き造りをつくります。

ここで事件発生です。

 

いけすは、縦10m、横5m、深さ1・5mなんですが、

ブリをすくおうとしたときに、わたしが落ちてしまいました!

 

お客様に水がかからなくてよかったのですが、

私はびしょ濡れになりました。

同僚からは「いけすにアザラシがおる」と笑われました。

でも、その日のお店は大盛り上がりだったのです。

よかった、よかった。

 

今はオーイタレンタカーの一員として輝きを放っています。

毎日を笑いに変えていきたいと思っています。