タツカワChannel
2024年11月01日(金)
こんにちは、東店の立川です。
「最も暑い夏」と言われていた夏もいつの間にか終わり、
気づけばあっという間に10月、だんだん涼しくなってきましたね。
仕事に限らず、プライベートなどで初めて会う方に何気なく聞いたり聞かれたりする、質問というものがあると思いますが、
「趣味は何ですか?」
私は正直、人様に公言出来るような趣味は持ち合わせていなく、
「特にないです。」としか言えないつまらない人間です。
この悩みを解消すべく、今年の夏、趣味づくりに専念してきましたのでこの場を借りて紹介させていただきます。
私は30代半ばのソロおじさん。
この先素敵な出会いがあった際に、かっこいい趣味を言えるようにしたいと邪な考えもあり、
高尚な趣味を持ちたいと考えクラシック鑑賞に挑戦することにしました。
今回は大分県内で幅広く活動されている大分交響楽団さんが、
大在東小学校にてコンサートを開催されると聞いて見に行ってきました。
まず気になるのは金額ですよね。
大在東小学校の開校記念での開催ということもあり、お値段なんと、無料!
クラシックと言われると敷居が高いと思う方が多いと思います。
私もその一人でした。
今回のコンサートの演目で流れた、ケテルビーという作曲家の「ペルシャの市場にて」という楽曲は
17時に大分駅前のトキハから流れる音楽だったり、
エルガーの「威風堂々」という曲はアニメ「あたしンち」の挿入歌だったりと、
名前も知らない人の曲でも実は聞いたことのある曲だったりして、実はクラシックは結構身近にありました。
約90分間の演奏でしたが、ききなじみのある楽曲ばかりで演奏され、
私のような初心者でも飽きずに楽しむことができました。不思議ですよね。
こういう場で普段なじみのないクラシック鑑賞していると、
「あれ? 今のオレかっこいい?」と勘違いをおこしてしまいます。(笑)
だからなのか、気分よく帰るつもりが、学校内の階段を漫画のようにこけてしまい、
後ろにいた小学生の子供たちにクスクス笑われてしまう始末、恥ずかしい思いをして我に返りました。
まだ僕には、クラシックは早かったようです。
やっぱりモテる男は運動神経がいい人が多い気がしてきたので、次の趣味はスポーツにしようかな。
次の趣味を考えながら今日も孤独と戦う、ソロおじさんの夏の思い出報告になってしまいました。