レンタル屋の現在地報告
2019年08月22日(木)
こんにちは、岡崎です。
6月、鳥取のタイヤ販売会社さんが会社見学で来店されました。
レンタカー事業に興味をもたれてとのことです。
いままで多くの会社の視察に行きましたが、逆に来られるのは初めて。
こういう言葉があります。
「見てあげることが最高の教育。見られることが最高の学習」
お迎えして恥ずかしくないように掃除をしながら、ふだんはできていないなぁと感じたり、
質問にお答えするなかで、こういうところはうちの弱いところだと気づいたり。
現在の自分たちの姿を鏡で見せてもらったようでした。
お役に立てたかはわかりませんが、わたしたちにとっては多くの学びがありました。
逆に感謝です。
話は変わって、当社の新しい取り組みについて報告いたします。
『社内コイン制度』というものを実験的にスタートしました。
全スタッフに「金・銀・どくろ」のコインを支給して、
ほかの人の行為に対し、コインを渡すことで評価してもらうものです。
何度も再現してほしい行動には金貨や銀貨を渡し、
二度としてほしくない行動にどくろを送ります。
(金は3000円、銀は1000円、どくろはマイナス1000円)
同僚だけでなく自分の上司に渡すのもオッケーです。
このコイン制度の良さは、相手に伝えることが、感謝・賞賛だけではないこと。
相手に修正してほしいことも伝えられることがやってみたかった理由です。
人はけなされてばかりいると、気持ちが枯れてしまいます。
しかし、ほめられてばかりいると、天狗になります。
肯定と否定のバランスのなかでこそ、人は成長できると考えるのです。
そして、賞賛したり、認め合ったり、注意するなかで、
お互いを高めあう職場をいつかつくれたらいいなと思い描いています。
「見てあげることが最高の教育。見られることが最高の学習」ですね。
今年の夏も暑くなりそうです。お身体ご自愛ください。